家庭内暴力にはどう対処すべき?
同居関係にある配偶者や内縁関係の間で起こる家庭内暴力のことを近年ではDV(ドメスティックバイオレンス)と呼びます。
家庭内暴力(DV)を受けるとパニックになりますし、恐怖感でいっぱいになってしまいます。
そうすると、うつ病になったり、正確な判断ができなくなることが多いです。
では、実際に家庭内暴力(DV)がある場合、どうすればいいのでしょうか?
対処法は、以下の通りです。
・毅然とした態度を示す
・相談する
・別居する
毅然とした態度を示す
まずは、毅然とした態度を示すことが大切です。
そのままの状態を受け入れてしまうと、さらに悪化する可能性があります。
常に毅然とした態度を示すことで、相手が暴走することを抑止する可能性が高まります。
相談する
それでも家庭内暴力が続く場合は、誰かに相談するようにしましょう。
友人や親戚、支援団体などに相談して、解決策を考えてください。
時には、警察に相談した方がいい場合もあります。
あまりにも暴力が酷い場合は、警察を呼ぶことで抑止力になるはずです。
第三者の介入があることで、気持ちを転換させるキッカケになります。
別居する
そして、状況によっては、別居を視野に入れましょう。
実家、親戚や友人の家、ホテルなどに泊まるようにして、一時的に距離を置き、大ケガや命の危険を回避してください。
距離を置くことで、相手の気持ちが変化するキッカケにもなります。
家庭内暴力(DV)を受けてしまうと、怖くて行動を起こすことができない場合も多いですが、そのままだといつまで経っても状況は変わりません。
とにかく、何かしらの行動を起こすことが大切なのです。